mame_zou_3の見聞録・旅行・温泉・想いを綴る

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#69 バレンタインデーの思い出・小学生の頃

今週のお題「バレンタインデー」

 

男子

 

ならば、この日が気にならないと言う

 

方は居ないのではなかろうか・・・

 

と個人的には思う。

 

男子にとっては、あくまでも受け身の

 

このイベント・・・

 

ひたすらに待つダケというハナハダ理

 

不尽なこの企画に振り回されたお方は

 

ワタクシだけでは無いはずダ。

 

 

35年程記憶を巻き戻してミル・・・

 

ワタクシが小学生の頃は悲惨であった。

 

毎年の様に期待し、また同時に不安を

 

抱えながら登校シタあの頃・・・

 

ワタクシが通う小学校の下駄箱には、

 

フタが無かった・・・

 

であるからして当然・下駄箱の中はマル

 

見えであるので、ここにチョコレートを

 

入れる等というツワモノは・・・

 

イナイ。

 

もし下駄箱にフタがあれば・・・

 

とオナゲキの方はワタクシだけでは

 

無いはずダ・・・

 

 

次はやはり教室であろうと考える。

 

後ろのロッカー・・・

 

コレまたフタはナイ・・・

 

何故ダ・・・

 

残るは机の中だけでアル。

 

誰も気にしていないのに、教科書を入

 

れるフリをしながらアレを探す。

 

手には何の感触もナイ・・・

 

コレが現実ダ・・・

 

しかし、まだ今日は終わってイナイ。

 

その日は必要以上に背筋を伸ばして、

 

かつ若干ユックリ目に歩いてみるなど

 

の工夫がほどこされる。

 

また必要以上にキョロキョロと挙動

 

不審となる。

 

次の廊下の角を曲がったら待ち伏せ

 

れるのではないか?

 

などとありもしない妄想を膨らませて

 

イタ。

 

コレを6年もの間、毎年律儀に繰り返

 

し行ったのでアル・・・

 

義理チョコは数える程度は貰ったが、

 

本命チョコと言われるチョコには出会

 

う事は無かった。

 

ガックリと落ち込みながら家路を急い

 

だものでアル・・・

 

ただ1人毎年欠かさずチョコレートを

 

くれたのは、『何個貰ったの?』とは

 

一言も聞かない母だった・・・

 

あの時は照れ臭くて言えなかったけ

 

れど、『お母さんありがとう』

 

本当に・・・